バイブル。。。

私のバイブルはマーフィ博士の本。
なるべく毎日　読むようにしてる。
でないと忘れっぽいから。　　笑。

子供の頃・・・
物心　　ついた時からうちはある信仰をしてた。
子供は純粋で素直。
私も信じてた。

けど思春期にもなると疑問も出てくる。
私の運命を変えるような出来事の時。
私の祈りは届かなかった。

それ以来不信感が芽生えた。
幸せになる信仰なのにうちはずっと不幸。
何度　　母と衝突したことか。

人前で信仰の喜びを説く母。
嘘つき。
家でアル中じゃないか。
病気だらけじゃないか。

それでも捨てられなかった。
罪と罰。
この信仰を捨てると地獄に行くと洗脳されてた。

無理やり頑張った。
でも　立派な人間になんてなれない。
社会に役立つ人間になんてなれない。
それより人に迷惑ばかりかけてる。
そんな私はこの世から消してしまえ。

でも自殺は地獄行き。
素直な私は怖くて自殺の真似事しかできなかった。

それから色々な本を読んだ。
ある本に出逢った。

『そのまままのあなたで百点満点』
そういう題名。

いいの？
このまんまの私でいいの?
良い人にならなくていいの？
役に立つ人にならなくていいの？
頑張らなくてもいいの？

すごく温かい本で私は泣けた。
いいの？
いいの？

こんな私でいいの？

その本は私を楽にしてくれた。
それでも。。。

子供の頃からの呪縛から逃れられない。
怖い。。。
ずっと怖かった。

そのまんまの自分でいいんだ。
そういう本がどんどん出てきてる
たくさん読んだ。
癒された。

それでも私は不安で不安で堪らなかった。
毎日が矛盾の中で無理してて辛かった。

精神分析学の本はとても勉強になった。
仏教に通じるものがあった。
でも。。。
やっぱりカルマの法則だから難しい。
なんか違う。

そんな時にマーフィの「潜在意識の法則」に出逢った。
謎が解けた。

そうなんだ。
私のように自分に対して罪悪感の強い者は罪と罰方式はだめ。
プラス方式でないと自分を認めることはできない。

そして私は信仰を捨てた。
信じてないのにやってても意味がない。
返って不幸になるだけ。

その信仰が間違ってる訳ではない。
間違ってるとか正しいとか私には言えない。
信じ込んでる者にとってそれは「真実」だから。
ただ
私に合わなかっただけだ。

私は私を信じよう。
すべては自分次第と書いてある。
私はその言葉を信じた。
私が求めていた答えはここにある。

答えは私の中にある。
誰の中にもない。
私の中に真実がある。

自分の中の潜在意識に問う。

大丈夫。
大丈夫。

まだまだ洗脳は解けないけど。
良いこともたくさん教えてくれた。
少しずつ前に進めたらと思う。