昨日「金スマ」を観た。
大竹 しのぶさんの波乱万丈をしてた。

さんまさんがトークショーのゲストで
ふたり愉しく会話してた。

大竹さんはさんまさんにすごく感謝してた。
そう想えるまでに何年か必要だっただろうけど
ふたりでトークしてる姿はとても素敵だった。

夫婦とかに拘わらずいがみ合って別れた者同士が
時間を経て違う形で仲良くなれたらいいのにと想う。

一度嫌いになったり、憎んでしまったものは
なかなか難しいとは想うけれど。
愉しかった時間は絶対あったはず。
笑い合えてた時間は必ずあったはず。
そしたらその時間に対して感謝できたらいいな。

『愉しい時間を貰ってありがとう』

その想いはいつか相手に届くといいなあ。

もうひとつ泣けたのは「恋文」
最初の夫の服部さんから届いた15年前からの恋文。
とてもよかった。

「私はたくさんの人に愛されてたんだなあって感謝してる」

何度も繰り返してた大竹しのぶさん。

私も周りの人にたくさん愛されてることに感謝したいなあ。
そうなれたらいいなあ。

8月19日の日記

2005年8月19日 映画
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2005/04/29 ¥5,985

くだらない。
顔も見てない相手に傷つくなんてくだらない。
10歳の神木くんがそう答える。
くだるってどういうことだろう。
最近くだらないなんて使わない言葉だ。

ネットの世界。
どれだけ虚構が多いんだろう。
どれだけが事実なんだろう。
事実は本当とは言わない。

本当はその人によって違う。
嘘でも虚構でも事実でなくても本当はある。
その人にとっては本当。

真実と事実は違う。
他人から嘘吐きと言われたって
それが自分にとって必要なら
それは本当なんだろう。

嘘と嘘が混ざり合ってもそこに真実がある時もある。
その時の気持ちが本当なら本当。

ネットの世界でできないこと。
それは触るってこと。
直の温かさを確かめられないこと。

リアルでの直の温かさとネットでの心の奥底の快感と。
どっちを望む?
退屈な日々と非日常の箱の中。
どっちを重点にする?

摩訶不思議。。。
DVD 東宝 2005/06/24 ¥3,990

観た。観た。泣いた。泣いた。笑。
大体小説を先に読んでると
映画とかドラマとかいまいちなんだけど。
これはこれでよかったなあと思う。

私生活でのふたりも運命の出逢いだっのかなあと
不思議な気持ちで観てた。

選択できる運命と定められた運命があるんだろうな。
それとも強い強い想いがすべてを決めているのかな。

とても好きなフレーズ。

*** ありがとう
 
  君の隣は居心地がよかったです   ***

私は私自身が自分のことを好きでいられる人の隣が
いいな。
そこはとても居心地がいいんじゃないだろうか。

何度も独占欲の強い醜い感情が湧き上がる想いをした。
それは恋だけじゃなく色々な人間関係においてあった。
その時の自分ってほんとにドロドロしてて嫌いだった。
でも
その感情も忘れたくはないな。
相手のことを強く想うからそうなる感情だもの。
だけど
今はほんとに自分を好きでいてあげたい。
もっともっと好きでいてあげたいと思う。

あまりに自分を嫌いな時間が長すぎたので。
ポツポツとリハビリ中。笑。
DVD エスピーオー 2005/04/08 ¥5,040

まあまあ面白かった。
もっと怖いのかなと思ってドキドキしてたけど
ぜんぜん怖くなかった。笑。

でも人の心は弄んではいけない。
後が怖いとは思った。

けど・・・
仮にも自分とセックスしてる女の顔を
ぜんぜん感じず醒めてる女の顔を
ビデオに撮ってじっとよく観れるなあ。

不感症だと思ってる女性がいたとして・・・
もしかしたら相手が違うと激しく感じるなら
それは男が悪いんだろうか?
それともただ感性の違い?

性の不一致ってたまに聞くけれど
奥が深いのかなあ。。。

気持ちよいセックスがしたいものだ。笑。
DVD レントラックジャパン 2004/10/22 ¥2,500

美容院は苦手。
子供の頃からすごく苦手。
なんでかわからない。
女の人は大体美容院が好きらしいけど。

いつも行く美容院は居心地が悪い。
そこにいる人たちがなんか怖いのだ。
なのになぜかいつもそこに行く。
新規をさがそうと思うけど面倒。

そこの美容院はかなり人が多くて家族+パート?
昨日は4時にふたり帰っていった。
オーナーっぽい女の人と娘と息子っぽい人。
3歳くらいの子と婆さんがうろうろ。
「ぶーこ」という白猫もうろうろ。笑。
あと若い女の子がひとりいたな。

でも私が3時間半いた間客は私含めて3人だったな。
たまたまかな。

そこでは滅多に読まない週刊誌を読む。
なんでいつもヨン様が出てるんだろう。
奥様はヨン様が好きなんだな。
売り上げが伸びるんだろうな。
いつまで続くのかなあ。

女性週刊誌の記事っていつも同じような文体だな。
なんかうさん臭い。
人の悪口ばかり書いてると性格歪まないかな。
麻痺してるから平気かな。
週刊誌買うくらいなら文庫本買うなあ。

ストレートパーマをかけた。
なんとなくすっきり。
やっぱりサラサラは気持ちいいなあ。
高かったけど。笑。
贅沢気分で家に帰る。

似合うのか
似合わないのかわからない。
変てこな気分。。。

朝からふたりの結婚の話題。
あらら。
妊娠してたのね。

この本は不思議な本なんだね。
人の運命も変えてしまった。
ひとつの命を芽生えさせてしまった。

この本に思いを馳せる。。。
DVD 松竹 2004/11/25 ¥4,935 ロングセラーとなった書籍

テレビで言ってた台詞。。。
「親なら子供の幸せを考えるべきでしょ。
子供はね 笑う為に 生まれてきてるのよ」

なんでか母のことを思い出す。
母は父親が亡くなった時に親戚に1年預けられた。
小学1年生だった。
ちいいさな子供が4人。
その4人でくじを引いた。
くじに当たったのは2つくらい下の弟。
なのに母親はまだ小さくて可哀想だからと
弟ではなくて姉を親戚に預けた。

お風呂も入れてもらえずいつもお腹空かしていたそうだ。
ヒステリックなおばさんにいつも子守をさせられていた。
暗い海を眺めて母親を恋しがり、そして恨んでた。

なぜくじを引かせたのか。
くじに当たらなかった自分がなせ此処にいるのか。
7歳の子供は毎日毎日そのことを考えいてた。

1年経って実家に帰った時、すつかり変貌した我が子に
母親は不憫に思い 可愛がった。
でもそんなの遅すぎる。

叔母たちは母のこと とても我がままで自分勝手だと言ってた。
確かにそうだけど。
そうさせたのはおばあちゃんだよ。
でも一番可愛がられてたのは○ちゃんなんだよ。

そんなの何にもならないよ。
7歳の子供の孤独なんて誰にわかるって言うの?
おばちゃんたちはずっと母親と暮らしてたじゃないか。
父親が死んでそれだけでも哀しくて心細いのに。
くじにはずれてとても安心してたのに。
弟の代わりに親戚に預けられて。
母親に捨てられたと思い込んでた1年間。

あの時から母は笑えない子供になったんじゃないだろうか。
祖母はもっと母と対話するべきだったと思う。
母の心の傷をもっと受け止めてあげたらよかったのと思う。

おばたちは私が子供の頃養女に欲しがった。
うちはとても貧乏だったから。
母は悩んだけど私を手離さなかった。
自分がとても辛い思いをしたから。
娘に同じ思いをさせたくなかったから。

もし養女に行ってたら私はもっと根性曲がってたろう。笑。
経済的に恵まれてても心はすさんでたと思う。
やっぱり捨てられたと思うだろあな。

なんだかんだと親を恨んでも
ちゃんと傍で育ててくれたこと感謝してる。

たまに7歳の女の子のことを想う。
お酒に溺れては聞かされてた母の昔話。
あの頃 私は何歳だったろう。
何度も何度も繰り返し聞かされてたから
何年にもなる。

タイムスリップできるならあの時の海を見つめて泣いてる女の子
抱きしめてあげたいな。

恨んで恨んで でも恋しい母を想って泣いてる7歳の女の子。
思い切り抱きしめてあげたいな。

母が亡くなったのは57歳。
母は亡くなる時に50年前のあの時のこと思い出したりしたかな。
お酒を飲むといつも母親を恋しがってた気がする。
いつも母親を探し 求めてた気がする。
おばあちゃんのこと許してあげれたかな。

白石さんの本を読み。
ある人の日記を読み。
このビデオを観て。
テレビを観て。。。

連鎖する。。。
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2005/01/28 ¥4,935

レンタルしてきて観た。
けっこう 泣いた。笑。
悲恋ものは弱い〜。

旦那は『猟奇的な彼女』の大ファン。
なのでこの映画も観たがってた。
やっぱり前作のが好きだとか。

木の下でお爺さんが
「努力したものだけが偶然を手に入れられる」
と言う台詞が大好きなのだそう。

昔のアニメで『メイプルタウン物語』というのがあったんだけど
その中で狼の占いのお婆さんが

「運命は決められてるんじゃない。
 運命は自分で切り開いていくもんなんだよ」

という台詞があってそれにいたく感動したことがある。
それと同じ気持ちなんだろうなあ。

私は前作より今回の方がいいな。
(女って悲恋が好きなのか?笑。)

好きな台詞は

「僕の魂と似た人に逢えるよ」

好きな場面は

彼女はいつも彼を振り回して痛い目に合わせてた。笑。
その度に彼は「ごめんくらい言えよ」と怒る。
彼女は「私にごめんなんて言葉はないのよっ
その言葉を聞きたかったら名前をごめんって変えるのねっ」
と毒づく。

最後のお別れの時にはじめて彼女は彼にごめんって謝る。
彼は「僕の名前は○○。そんな名前じゃないよ」
そう言って微笑む。

くぅぅぅ。
なんて憎い台詞なんだっ。笑。

やっぱり謝られるよりは出逢えてよかったよ。
ありがとうってそう言ってほしいな。
たとえ別れる運命だったとしても。

そうして前作と同じ偶然なんだか、必然なんだか
不思議な出逢いが訪れる。。。

まあそういう映画なんだけれど。
背景がとても美しい。
彼女はとても強くて素敵な女だった。

写真が出てくるんだけどそのことで揉める。
変な奴。
それでないとストーリーがおかしくなるじゃん。
そう言ってるのに納得しない。

映画のここって重要って部分が何箇所かあるんだけど
なるほど ここでこれがこの意味を持つんだって
思うのは楽しい。

韓国って強い女と弱い男のラブストーリーが多いの?
と聞かれて笑ってしまった。
そんな映画が好きな男ってマゾじゃないかな。

ふとほくそ笑んでしまう私であった。
彩

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

日記内を検索