過去の話　?

2004年10月15日

彼はたまに電話をしてくる。
今年も一回あった。
あの時から6年以上の歳月が流れてる。

彼ははじめて私に出逢えて感謝してると言った。
ありがとうと言ってくれた。

いつもは自分がどれだけ愛されないかとか
人の悪口ばかり言ってるのに。
そして私は懲りずに彼に説教をする。

それから彼を慰めて認めてあげる。
ナルシストの彼はとっても自分を認めてほしがるから。

★　どうしたの?いつものKくんじゃないね。

☆俺だって成長するよ。笑。

私はあの電話が繋がらなかった時。
どれだけ苦しかったかを語った。

☆気づかなかった。そんなに辛い思いさせたんだ。
　ごめん。

彼は何度も何度も謝った。
そしてお互いに感謝しあった。

喧嘩もたくさんしたけれど。
毎日胃が痛くて痛くて。。。
イライラして疑ってばかりで怒ってばかりで
醜いばかりの私だったけど。

楽しいこともたくさんあった。
彼には色々なことを教えてもらった。

彼が私に感謝してくれた時。。。
たぶん　　私の彼への想いは終わったと思う。
自分で隠してた恨みや憎しみも消えたと思う。

今でも悪魔みたいな男だったなあとは思うけど。
彼の孤独は私が一番理解できたのじゃないだろうか。

ただ。。。
私は前を向いていたい。
私は私を好きでいたい。
私は私を幸せにすると決めてる。

憎しみなんかいらない。
憎んでる間は幸せになんかなれない。
恨みなんかいらない
恨んでる間は幸せなんかなれない。

だから私は感謝する。
出逢ったすべての男に感謝する。
そして彼らの幸せを祈る。

それが私の女としてのプライド。
私にとって最大級のプライドだ。

ある本に自分を苦しめた者への最大の復讐方法は
自分がその者たちより幸せになることだと書いてた。

私もそう思う。
私の最大の復讐方法は私が彼らと出逢ったことを感謝し
私が素敵な女に成長すること。

最高の女は人生を楽しんでいる。
快楽だけではなく苦しみさえ楽しんでいる。
この苦しみが私を強くする。
この苦しみが私を優しくする。
そうやって女を磨いていっている。
そうやって女は綺麗になっていく。