大丈夫。毎日楽しく過ごしてる。。。

いつのことだったかな。
あれはもう19年くらい前だろうか。

私は関西から四国に嫁いできて旦那しか知り合いがいない。
ものすごく寂しかった。
同じアパートに旦那の友達がいたから。
優しくしてもらってた。
彼女は気をきかせてくれて友達を連れてきてくれた。
子供を含め3組で公園に行った。

そこで3〜4歳かな。
ぶ厚いめがねをかけた男の子がいた。
私は「可哀想だね」と今日会ったばかりの彼女に言った。
彼女は眉をひそめ「そんなこと言わないほうがいいよ」と答えた。
その時私はものすごいショックを受けた。
彼女は私が同情という形で人を見下したと判断したのだ。
私は上から物を言ったんだ。恥ずかしい奴なんだ。
彼女とはそれ以来会ってない。

あれから何十年も経つのにたまに思い出す。
なんということもなくたまにその光景を思い出していた。
昨日もそうだった。

そこで私は原因がわかった。
あ。
私は別にあの男の子を見下したわけじゃないんだ。
確かに同情はしたけれど。
一番したかったのは彼女が「そうだね」と言って
彼女と共感したかったんだ。
彼女と仲良くしようとしてたんだ。
そのことに19年経って気がついた。

19年たまに思い出すのもすごいけど
そのことに気付くのに19年かかるのもすごいな。笑。

言葉ってほんとわからない。
心の奥の奥。。。
自分でも自分の心理がわからない時がある。
だからやっぱり言葉は「ブラス言葉」を出さなくちゃ。
人が「マイナス言葉」を出した時はその言葉の奥を見なくちゃ。

なんか私はとてもすっきりした。
けど同情はいけないことだろうか。
確かに同情は上から見てる部分もあるけど。
優しい気持ちのほうが勝っていないだろうか。。。
私は同情されるのは好きだ。
同情した人は私に優しく接してくれる。
そのことがとても嬉しかった。

何でもそう。
マイナスに捉えるよりブラスに捉えたほうがずっといい。
コップに半分のジュース。
もう半分と捉えてがっかりするのか。
まだ半分と考えて喜ぶのか。
同じ事象なのに捉え方は正反対。

私はマイナス思考なので呪文が必要。
そうやって自分に暗示をかける。

『大丈夫。毎日楽しく過ごしてる』

その暗示はとてもよく効いて昨日はとても楽しかった。
自分を責めてはいけない。
自分を責めると人も責めてしまう。
責めるとそんな自分に罪悪感を持ってしまう。
罪悪感はそれを解消しようとして自分に罰を与えてしまう。
罰は辛いけど自分を違う形で安心させるから。

罪を犯せば罰が与えられる。
罰を受けることで罪は消える。
そういう教えを受けたから信じてるだけ。
でもこれはマイナス感情だから。

もっともっと自分を褒めよう。
もっともっと自分を認めよう。

そしたら罪悪感なんか感じない。
自分に罰なんて与えない。

もっともっと自分を愛してあげよう。
今の自分が嫌いなら自分の中のちいちゃな子供に。
優しくしてあげよう。
抱きしめてあげよう。
愛してあげよう。

そしたら毎日楽しく過ごせるから。大丈夫。