ある質問。。。

2005年1月11日

ある方の日記に(真似させてもらいます。笑。)
「もし愛する人に殺してくださいと頼まれたら？」と言う
物騒な質問が書いてあった。

質問はふたつ。
?山の奥。目の前で溺れてる恋人がいる。恋人は泳げない。
横では親が心臓発作で倒れている。
どっちか助けていたら片方は必ず死ぬ。
貴方はどちらを助ける？

?恋人が不治の病。余命少ない。
毎日が絶望だから自分を殺してほしいと頼む恋人。
最後のお願いだからと。。。
さあ、貴方は恋人の願いを叶えてあげられますか？

私はとても天邪鬼なので。笑。
そんな立場には絶対ならないというのが答え。
けどそれではつまらないので考えてみた。

?どっちかが死ぬなんて誰にもわからない。
両方助けてみせる。
もしどうしても片方死ぬと言うなら恋人を助ける。
若い人にはまだこの世に生きる意味があるから。
親にも生きる意味はあるけれど私の親なんだから
人を先に助けることには賛成するだろう。
私をそういう風に育てたのは親だから。

?そんなマイナーな恋人はできないだろう。笑。
　けどもし恋人がそう言ったとしても私は頼みを聞かない。
　もしかしたら明日にでも特効薬ができるかもしれない。
　一日でも一時間でも一分でも望みは捨てない。
　自分から希望だけは捨てたりしない。
　そう恋人を説得する。

　確かに苦しいと思う。
　早く楽にさせてあげたいと思う。
　でも自分がその手助けをしてはいけない。
　人の寿命には意味があるから。
　それを捻じ曲げてはいけない。

　ものすごく後悔はする。
　するけどこれでよかったと私は自分に言い聞かす。
　そういう捉え方の人間だから。

　私はどんなことがあっても希望だけは失わない。
　私は絶望なんて信じない。
　信じてるのは希望だけ。
　いつでもどんな時でも希望の種だけはポケットに入ってる。

　お利口さんの回答かもしれないけど。
　私はそれを信じてる。