損な女と得な女。。。

たかがお湯されどお湯。。。
公共の場での私たちの仕事で一番大切なのはお茶だし。
客数は少なくて20〜30人。多くて50〜60人。
部屋は4部屋。ポットは6本。
けど1本では足りない場合が多い。
ポットのストックはいつでも大事。
お茶は部屋に入ってすぐに出さなくてはならない。
だけど自社だけでなく他社も入ってる。
自分のとこだけポットを取る訳にはいかない。
助け合わなければいけない。
だから私はいつもポットにはお湯が入ってる状態を作る。
1本空ければ1本お湯を入れる。
そうやって6年間やってきた。

だけど他社の派遣パートはだんだん質が落ちてきた。
たぶん教育不足。
ポットは借り物だから誰が使っても構わない。
お湯が入ってても使っても構わない。
だけど自分が入れたお湯でなければ私はいつも入れて返す。
いつでもお湯が足りてる状況か判断してる。
それなのにN社は人の入れたポットを3本も使っておいて
1本も入れてくれてない。
自分のことだけしか考えてない。
2件掛け持ち。100人来てるのにお湯がなし！！！
さすがの私もブチ切れた。

注意すればひとりは謝ったがひとりは言い返してきた。
だから私はA社にクレームの電話をかけた。
そこは大体全体的に性格の悪いのが集まってる。
貴女は責任者なの？と嫌味を言われたので
おたくだけお湯の継ぎ足しがなくて前から話題になってますと
嫌味を言い返してやった。
ご指導お願いしますって。

昨日またその公共の場に行く。
一番会いたくない奴とは絶対会う運命なんだよな。
私達は大体二人ペアで仕事をする。
私が行くとポットにたくさんお湯を入れてくれてた。
可愛らしいA社の女の子がひとり。
にこにこしながら「これくらいでいいですか？」と聞く。
「自分のとこだけでいいのよ」と私もにっこり答える。
後で聞いたら24歳で子供もいるらしい。
改善されてとても嬉しいわ。
他の人たちも助かるわ。

喫茶コーナーのSさんとこの間の話をしてたら
例の高飛車女がやってきた。
挨拶はしたものの目を合わせようとしない。
その日2時間一度も目を合わせなかった。

まあ上司に叱られたから可哀想かなとは思うから
腹は立たなかったけど疲れた。
その女は27歳。もちろん既婚で子供もいる。
喫茶のSさんの話では相当意地悪らしい。
ふたりで顔に出てるよねえ。
普通なら謝るよねえと話した。
その女とペアの子は可愛らしくて愛想もいい。
彼女は得だろうなと思う。

そしてその高飛車女は損だろうなと思う。
腹が立ってもひと言すみませんと言っておけば
こんな状況ににはならなかったのに。
私だってこんな嫌な思いしなくて済んだのに。
つくづく感じた昨日だった。