死ぬかと思った

2005年6月17日 読書
ISBN:4757207042 単行本(ソフトカバー) 林 雄司 アスペクト 2000/02 ¥1,050

これ何気に面白い。
お勧め。

人の不幸は蜜の味と言うけれど
ほんと笑ってしまう。

編集がいいのか暗い気持ちにならないから
シリーズになってるのかな。

私も死ぬかと思ったことは何度かあるけれど
一番恥ずかしかったのは「魔の踏み切り」

あれは死ぬかと思ったと言うより
「莫大な借金ができてしまう〜!!」と焦った。
踏み切りを車で渡る時に対向車が来て
端に寄ってたらぼこっとタイヤを落としてしまった。
いくらアクセル吹かせても持ち上がらない。

そこにカンカンカンカンと無常の音が〜! ! !
電車が来るっ!
慌てて降りて非常用ボタンを押す。
頭の中には「賠償金いくらするかな?」がぐるぐる。

たまたまレールの工事をしてた人が近くに見えたので
大声で呼んで3-4人であげてもらった。
前に押してくれたらいいのに。
後ろに戻したもんで
遮断機があがるまでの長かったこと! !

周りには人がいっぱいいたから。
恥ずかしくて恥ずかしくて。。。
遮断機があがったら速攻逃げた。
電車止めるだけでも賠償金を取られると思って。笑。

非常用ボタンなぜか作動しなかったみたいで
逃げたけどお礼しなくちゃと思い。
ドラ焼きを買って現場に戻る。
作業の人に渡すと「いいのに」と言いながらも嬉しそう。

もし電車が来てたらドラ焼きどころじゃないっす。
あー恥ずかしくて怖かった。
ほんとに死ぬかと思った。

私ってラッキーだとつくづく思った。。。

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彩

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