ある青年のちょこっと物語。。。

2005年8月1日趣味

彼は27歳か、28歳になったかな。
チャットで知り合った女の子に惚れて
彼女みたいになりたいと
彼女の職業を目指してた。
それはとても大変な道だった。

彼女に告白して振られても
彼女に近づきたいからって。
彼女が目標だと言ってた。

*そのまんまでいいでしょ。
誰かになるなんておかしいよ。
*僕の今までの人生は無駄だった。
何もしないですごしてきた。
何も頑張ってこなかった。
僕は彼女に近づきたい。

意志がぐらつくと愚痴ってた。
いつも自分を卑下して。
自信がないって嘆いて。
怒るとまた元気出して勉強してた。
相当な頑固者。
反発しながらも応援してた。

*心の底から願えばすべて叶うよ。
*信じるよ。頑張るよ。

久しぶりに彼と話した。
彼に彼女ができてた。
私もとても嬉しかった。

*僕の望みはみんな叶ったよ。

目指してた道は経済面であきらめたけど。
就職はちゃんとできて
彼の夢であったセックスもできた。

電車男ではないけれど
彼はセックスに憧れながら一生童貞で過ごす
そう思ってたらしい。
(少し私もそう思ってた。笑。)

童貞喪失おめでとう。
好きな人と結ばれたい。
ずっとそう言ってた彼。
願いが叶ってよかったね〜。

思うに彼は今までになかった努力をして。
その道は諦めてしまったけれど。
自分でも頑張った何年間。
それが少しの自信になったんじゃないかな。

その少しの自信に彼女は惹かれたんじゃないかな。
無駄なことなんてなにひとつない。
本当にそう思う。

今私はのらりくらり一日送ってるけど
これだって無駄ではないよな。

要は捉え方なんだ。

*彼女がオンになったから
そう言って嬉しそうに消えていった彼。
く〜。
楽しんでおいでーーー。
振られたらまた慰めてあげる。笑。

彼女さんありがとう。
彼女に感謝感謝の私であった。。。

**********

　　　でんぼこ様
　　　リンクありがとうございます。
　　　日記書き始めたばかりなんですね。
　　　読ませていただきますね。
　　　よろしくお願いします。