『神様からの贈りもの』
本屋で見かけたタイトル。
愛されて生まれてきた赤ちゃん。
温かい普通の家庭。

気性が激しいのに臆病な自分。
いつからだろう。
気難しい父を憎むようになったのは。
暴力を振るう兄を憎むようになったのは。
アル中の時の母を憎むようになったのは。

恨んで恨んで。
拗ねて拗ねて。
妬んで。妬んで。
嫌って嫌って。
怯えて怯えて。

「怒りのエネルギー」が私の生きる糧だった。
自分も家族もこの世界も消してしまいたかった。
ずっとずっと苦しかった。
いつもしんどかった。

毎日頭に浮かぶのは「蟻地獄」
穴から出ようともがいて、もがいて
でも力尽きてずずっと滑り落ちる。
奥では巨大な蟻が目を光らせて待ってる。
私が堕ちてくるのをじっと待ってる。
その恐怖。
その苦しみ。

解放されたかった。
此処から逃げたかった。

私は私を守ってあげていいんだ。
私は私を救ってあげていいんだ。
私は私でいいんだ。

そう思えた時に少し楽になれた。
「怒りのエネルギー」では苦しいだけだ。
「哀しみのエネルギー」だけでも辛いだけだ。
「喜びのエネルギー」でしか私は私を守れない。

事実なんてちっとも自分を幸せにしてくれない。
真実って言うのは自分が幸せだと想うこと。

私たちは『神様の贈りもの』
すべての人は愛されている。
愛される為に生まれてくる。

そう想うと私は私を幸せな気持ちにしてあげられる。。。

***  あにゃ様  ***

  リンクありがとうございます。
  日記 読ませていただきますね。
  よろしくお願いします。

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彩

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